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2015年7月 6日 (月)

お別れの〝ハレルヤ〟

ホルンの師匠の告別式に参列してきました。
知らなかったのですが、先生は敬虔なクリスチャンで教会で執り行なわれました。

先生は5歳の時から近所の教会に通い始め、17歳で受洗。
10代までは教会の活動に熱心に取り組まれ、当時一緒に参加していた方が
数々のエピソードをお話してくれました。

牧師さんが先生の小学校の卒業文集を読んでくれたので、ちょっと紹介します。
先生は小学生の頃から既に、中学に進学したら吹奏楽部に入ってホルンを吹く事、
音大に行ってプロの演奏家になる事を決めていました。
その言葉通り、先生は夢を実現されました。
留学先のドイツでずっと仕事をしていくつもりだったそうですが
お父様がご病気になり帰国。
そして、音楽活動を通して知り合った奥様と40歳の誕生日の3日前に結婚。
40歳になる前に結婚したかったのだそうです。
…先生にもそんな一面があったんだと、ちょっと笑ってしまいました。

今日の告別式で、自分が知らなかった先生の色々な事を知りました。
この告別式で聞くのではなく、先生から直接聞きたかった。
ホルンを選んだ理由、奥様との馴れ初め、アメリカのカーネギーホールで指揮した話、
ホルンの巨匠ペーター・ダムと共演した時の話…聞きたかった事が、まだいっぱいあります。

色々な思いが駆け巡る中、最後に参列者でヘンデルの「ハレルヤ」を合唱しました。
先生が生前、「僕の葬送曲はハレルヤだな」と仰っていたそうです。
お葬式にハレルヤは不謹慎なようですが、キリスト教では亡くなった人は
イエス・キリストの元に旅立ったのであり、また再び逢えるという教えなのだそうです。

最後に棺にお花を手向け、奥様と言葉を交わした時、涙が溢れてきました。
ホルンは続けてほしい、来年の発表会は出てね、、と奥様は仰ってくれました。
一生懸命練習しないと…。


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